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ABCテレビ『きらっと』で紹介されました。
(2004年11月23日放送)
 


 
夕景
   
夕景
 
外観
 

1F アトリエm Office
1F アトリエm Office
外観見上げ

2F リビング 南向き

2F リビング 北向き
 
2F 和室
作品について

室内の『縁』に人が集う
平野西の家−イロツキの家−

敷地とプロローグ
敷地は約25坪、間口は5.5mとやや狭め。
大阪の下町に「生活と仕事の両方を楽しくする家を」と弟から設計の依頼を受けました。弟の一番のこだわりは、食後に腰を掛けたりゴロッと横になれる「小さな和室」が欲しいというものでした。

弟からの要望
彼は大学時代に競技スキーに打ち込んでいました。合宿先のロッジの食堂脇には、腰が掛けられる「縁側のような和室」があったそうです。その小さな空間には、夕食後には人が集まり、座ったり、寝そべったりと話の輪が自然に広がっていったという経験からくるものでした。


「家」は色彩も含めて、ずっと自由なものだと考えています。
この家は、混沌とした街並みに埋もれてしまわない、凛とした表情を持っています。

現在
弟は設計の最中に結婚し、予定より早く勤め先の合同事務所内で独立開業しました。1階は私が借り受け、設計事務所を営業しています。
弟夫婦は訪れる多くの友人と共に「家」を楽しんでいます。
ゴルフのパットの練習をしたり、寝室とキッチンとで話をしたりと。
「縁側のような和室」では、訪れた友人が腰掛けたり寝そべったり・・・。

『縁』に人が集い会話が始まる。「家」にはそんな役割もあると思っています。


作品
DATA
工事時期: 2003年11月〜2004年4月
所在地: 大阪市平野区 /構造規模:鉄骨造 地上4階建て 新築
敷地面積: 84.6 u /建築面積: 50.7u /延床面積:156.56 u

撮影 : 川元 斉
(※以外)
1F〜4F
平面図

《縁と日本人》
小さい頃よく遊びに行った、四国にある祖父の生家は、比較的大きな農家でした。玄関土間は雨の日でも作業が出来るように広く、その脇には、四間ほどの『小縁』がありました。
「ちょっと寄ったよ」と、腰掛けての世間話。そういう話は半身の体制が最適で、イスと違うところは、位置を限定されないところ。
距離や向かい合う角度も微妙に調節できます。
元来照れ屋で「間合い」を大切にする日本人が、経験として残してきたであろう「縁の文化」。
『集う』ということに今も昔も無いはずなので、自然に立止り、腰掛ける、室内の縁側があればいいと考えました。

 
リビング見下ろし
2F 和室からリビングを見る
リビング見下ろし(寝室より)※
2F 洗面器
2F ゴルフカップ





3F 渡り廊下

3F 寝室

3F ベッドサイド

4F トップライト 
   
 

 リビング(クローズ)

officeのアートワーク

駐車場 折戸クローズ




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