南平台の家 アプローチ改修−生活スタイルと共に変る−
大阪府高槻市の南平台は、1970年の万博前後に開発された、高台にある閑静な住宅街です。
敷地は道路から80pほどの段差があり、自然石の階段を上って玄関に至っていました。
自然石の階段には趣きがあったのですが、クライアントのご夫妻より、老後のことも考慮してアプローチを設計してほしいという依頼がありました。
上り易い階段の高さを検討し、手摺、スロープを併設しました。
新設された壁や床には、既存の住宅との関係を壊さないよう、十分存在感がある上で主張しすぎない素材を選びました。
私は設計をする上で、機能を満たせば十分とは考えていません。
クライアントもそれ以上のものを望んでいるので、依頼があるのだと思います。
長く愛されるには機能を十分満足し、使い勝手を全く犠牲にすることなく
かつ美しい必要があると思います。
簡単な事ではありませんが、この一点において私の職能は生かされると考えています。 大阪府高槻市南平台
アプローチ改修
2005年 6月竣工 |